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2018年を振り返って

by Ryota Nagashima

今年も一年が終わる。

一年を明確に意識し始めたのって実は最近で、

たしか大学2年生ごろだったと思う。

その頃から日記を書き始めて、今年はblogという形で言語化も始めた。

去年よりも充実させようと努めていた結果、

今年はまさに「激動」の一年となった。

モンゴルの荒野にて

卒業後にギャップイヤーを取って、

旅とボランティアをしようと決めたのが2年前。

「現場を実際に見て、手を動かしたい。」

と思ったものの、当時は学業に部活、NPOやアルバイトと本当に忙しい毎日の中で、時間を取ることは不可能だった。これまで自分の全てであった「サッカー」を初めてやめることも考えた。

そんな時に出会った"LIFE SHIFT"という本を読んで、人生という時間をどのように使うのか真剣に考えた。

いまの自分がすべき事は何か。

本当にしたいことは何か。

特に悩んだのは部活を続けるのかどうか。

ひたすらノートに書きまくった。

こんな感じでノート一冊分くらい(笑)

とにかく考えられることは全て書き出した結果、今しかできないこと。そしてやっぱりサッカーが好きだということが自分の中で腹落ちしたから、サッカーを引退までやり切ることに決めた。そして去年は出来ることを全てやり切って引退することができた。

サッカーを引退までやり切るということと同時に、その時に決めたのが卒業後の旅とボランティア。それを実現したのが2018年だったわけだ。

アイスランドで外来生物の撤去作業

1年間で計14ヶ国を訪ね、

モンゴル、中国、アイスランド、ベルギー、水俣では環境問題に取り組んだ。

52のblogを書き、それぞれの地で感じた事を素直に書き綴った。その文章をたくさんの人が読んでくれて、コメントを貰った。

今年いちばん読まれたblog。

8月に帰国した時に書いた。

各国の文化にも触れて、多くの仕事を経験した。日本の田舎に住んだことでこれまで知らなかった日本の良さを知った。

水俣で地域のお祭りに参加

数々の心が動いた体験と、世界各国にできた友達との日々は一生の思い出になった。

それぞれの思い出を書いていたらそれだけで2019年を迎えてしまう恐れがあるから、2018年で学んだ大切なことをひとつだけ。

それは「言語化」ということ。

ベルギーの農場から見える夕日

今年の初め、この一年は「心が動く」瞬間を言語化しようと決めた。こんな経験はもうできないかもしれないのに、旅を消費するだけで終わらせたくなかった。その時に感じたことを言葉に残しておくことは自分にとって必然であったし、綴られた言葉は今もその時の情景を見せてくれる。そうして一年を過ごしたのちに現在得られたものというのは、自分はどういう時に「心が動く」のか、少しずつ理解してきたことだ。そうすると自然に自分の軸が見えてくる。何をすれば感動するのか、

それらをするために毎日を過ごすこと。

そうすると毎日が輝き出すから面白い。

僕は「心が動く」体験を見つけることこそ、旅をする意味だろうと思っている。旅という非日常に生まれる懐かしい感情を、大切にすくい上げると見えてくるものは、自分の幼少期から培われた大切なものだったりする。

あ、こんなことだったのかと気づく瞬間は、

疎遠になった友達と再会したのち、その時間を感じさせないように会話が進むあの安心感と似た感覚な気がする。

アイスランドで見た虹

なんて振り返ってみると、

もちろん新しいことや新鮮なこともあったけど

それ以上に「再発見」の年だったのだと思う。

これまでの人生はとにかく目の前の事をがむしゃらにやってきたけれど、今年は時間もたくさんあってゆっくりと考える時間も多かった。

そうやって改めて向き合ったからこそ、

自分の中にもともとあった大切なものに気づくことができた。部活をやり切って卒業して、

社会に出て働く前に一度立ち止まって考える時間を持てたことはとても良かった

自分の選択を理解して応援してくれた人や、今年出会った人たちに改めて感謝します。

ありがとうございました。

それでは良いお年を。

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