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カメラを持って外に出ると。

by Ryota Nagashima

カメラを持って外に出ると、

撮りたい景色に出会えるものです。

心が揺れる感度みたいなものを少し低く設定してみると、途端にシャッターを切る数は増えてゆく。あとで見返して「なんでこんなの撮ったんだっけ?」なんて考える時間さえ豊かだと思う。

いまの季節がとても好きだ。

散りかけた紅葉から冬の訪れを感じる。

せっかく鮮やかな色を付けたのに、もうひらりと落ちてしまうなんて。

なんて自分勝手な考え方でしょうか。紅葉からしたら、見られるために赤や黄色になっているわけではないだろうに。

それでも美しさと、散りゆく儚さに美を見出した人間と、まるで最初から美しいと思ってもらえるとわかっていたかのような植物のシステムの関係性に喜びを感じざるを得ないのです。

言葉を持って外に出ると、

とにかく自分の持っている語彙で表現してみたくなるものです。先日、太宰府天満宮で散りかけた紅葉を見て、こんな文章を書きたくなりました。

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