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会話

by Ryota Nagashima

他愛もない、それでいて愛おしくて思わず笑ってしまった話。

こっちの人達は本当によく話す。
通じるとか通じないかはあまり気にせずに
とにかく繋がればいいや精神だ。
最初の頃はうまく返せないだろうからとドキドキしながら歩いてたけれど、
今は、
「お、あのおっさん話しかけてくるぞ。」とか、
「わー、そこ座ったら絶対会話が始まるなぁ。」
なんて思いながら、時にこちらから話しかけてその時間を楽しんでいる。この前はこんなことがあった。

タクシーの運転手との会話が弾む。
互いに大した英語を話さないのに、なぜか通じるのが面白い。
日本の音楽が聴きたいやら、これが美味いやら、どーでもいい話をだらだらと。
途中で運転手がトイレに行くという。
どうやら少し眠いらしい(笑)
いや、陽気に話してたじゃないか。
居眠りだけはやめてくれ。
なんて思いながら運転手を待つ。
しばらくして帰ってきて顔を洗ってきたみたいなジェスチャーをして、(手のひらですくった水を顔にかけるみたいな)
その後に一言。

「Don't sleep(寝るな)!!!」ドヤ顔。

思わず、
いや、お前が寝るな!
と日本語でツッコミを入れてしまった(笑)
まあ向こうは寝ないよって意味で言って、
もちろんその意味はこっちにも通じる。
このレベルだ。でもこれで充分で、
帰り際に
「Thank you my friend.」
なんて粋な言葉を吐いてみたりね。

そして自分よりそれを体現してるのが、
同期の太郎。
彼は英語を話さないのにとうとう昨日は現地の友人とガンジス川に入っちゃったらしい。

最高に面白い。絶対にできない...笑
どうか死なずに面白いストーリーをこれからも投稿してほしい。

海外に来る前は言葉って1番不安要素だったのに、はっきり言って旅行なら全く問題ない。これは断言できる。
世界の共通言語は、
英語でなく、笑顔でもなく、ノリだ。
そしてこの「ノリ」ってのは、
何もこっちが用意しなくても向こうが勝手に引き出してくれる。
少なくとも東南アジアってそんな場所。



Ryota Nagashima
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