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ルアンパバーン

by Ryota Nagashima

ルアンパバーンの街並みは、落ち着きと共にどこか懐かしさを与えてくれる。
普段見慣れている高層ビルはないし、
どの街にも見られるマクドナルドやドミノピザも見当たらない。
(スターバックスならなんとか溶け込むことは出来るかもしれないが、ここには珈琲が美味しいカフェがいくつもある。)
世界遺産を巡る旅なんかには特別な興味はないけれど、この街は1995年に世界遺産として登録されたから、今も素晴らしい街並みを歩いて回ることができると考えると、世界遺産っていいものだって思う。
いや、別に登録されてなくてもこの街並みは残っていたかもしれないか(笑)

ちなみに今いるカフェ。
ラオスの珈琲があって飲んでいるんだけどなかなか美味しい。薄まらないように氷を珈琲で作っている所なんてとっても良い。付け合わせにはクロワッサン。

初めてのパン屋に行ったら必ずクロワッサンを買って食べる。クロワッサンの美味しさがその店の美味しさを決めると勝手に思ってる。全然関係ないけれど(笑)

美味しいものと言えば、これ。

カオソーイ。一杯260円程度。
さらっとした麺に、見た目は薄そうだけれどしっかりと味がついてコクのあるスープ。そして何よりも美味しいのが上にトッピングされた肉味噌。これをかき混ぜて食べるんだけど、スープと絡み合ってめちゃくちゃ合う。3口ほど食べた後に、ライムをしっかり絞ってから食べるとさらにうまい。日本では食べられない麺類だと思う。

メインストリートに大きめなレストランが並ぶ中で、店頭で湯気のたった釜をかき混ぜながらにこにこしているおばちゃんに声をかけられたらそりゃ食べるしかない。
注文してから麺を茹でてくれて出来たてを食べることができる。カオソーイはレストランで食べるより、店頭で茹で釜を抱えた地元のおばちゃんが作ってくれる方が絶対に美味しい。

食に関してもう少し。
ルアンパバーンでは色々な料理を楽しめる。ラオス料理はもちろん、アジア系の料理もあれば、ヨーロッパ料理のレストランもある。国は海に面していないけれど、その代わりにメコン川でとれた川魚を使った料理がメニューに並ぶ。ハンバーガー屋なんかもいくつか見かけた。そして有難いことにタイと比べて野菜を多く摂ることができる。だから僕はラオスに来てから、タイで補えなかった野菜をここぞとばかりに食べることにしている。
その甲斐もあってなかなか調子が良い。
日本以上に、ヴィーガンやベジタリアンの理解も進んでいるように見受けられます。食はかなり充実していると思う。

建築物や自然に関しては言うまでもないけれど、やっぱりこちらも素晴らしい。
ルアンパバーンは街自体がこじんまりとしているから徒歩で見て回ることができる。徒歩圏内に煌びやかな寺院と、壮大な大自然の両方が見られるという何とも贅沢な街だ。

お寺にはお坊さんが住んでいて、(ルアンパバーンに住む人は必ず一度はお坊さんになるらしい!)
生活感が漂う感じもまた面白い。
洋服が干してあったり(笑)

とにかくお坊さんがルアンパバーンの生活に溶け込んでいるのがよく分かる。
小学1、2年くらいの小さなお坊さんが何人かで楽しそうに話している姿は、街を歩く観光客を和やかな気分にさせる。実際に僕も何度かそういう光景を見て、自然と足を止めて眺めてしまった。
ここまで街とお坊さんが合っている場所ってなかなかないと思う。

そして道を一歩外れると...

現れるのは大自然と、その目の前を悠然と流れるメコン川。

最初に見たときはしばらく圧倒されていた。とにかく茶色いし、こんなに濁っている川は今までに見たことがない(笑)

そんな感想を持っている僕を他所に、地元の子供達はきゃっきゃとはしゃいでいた。
彼らにとってはこれが川であるし、逆に日本の川を見せたら驚くんだろうなって思う。ただ、僕にはこの川がなぜか魅力的に見えたから(おそらくまだ出会ったことのない川への興味が大きい)明日、この川を船でくだってみるつもり。

以上が半日を過ごして見た情報。
書き始めはカフェだったけれど、
今はホテルのベッドで横になりながら書いている。カフェを出た後に日本では考えられないような土砂降りの雨が降ってきて、それこそ目の前の道路がメコン川に変わり果てるほどに(笑)
落ち着いていた1日の最後にどんでん返しが待っていたというオチ。

建物と景色と人とが調和しているってこの事を言うんだなってルアンパバーンの街を歩いていて感じます。景観や雰囲気を守るために街中に禁止事項とかが書いてあったりと、努力によって維持されているのがよく分かる。多くの観光客が押し寄せようと、形を変えずにあり続けてほしいと思います。

あまり訪れた土地の事を書いていないなぁと思ったからたまには書いてみました。
次に書くブログは、ルアンパバーンで見た光景をもとに、ある種の使命感のような、
本当に書きたい、伝えたいと思ったことを
本気で書くつもりなので、アップしたら読んで下さい。

うーーー、のび!!!
よし寝る。

おわり。


Ryota Nagashima
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